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S&T Lee Enfield No.4 MK1 リアルウッド(STSPG19BRW)を軽く調整していきます(純正パーツベースの調整)

記事作成日:2026年4月22日

先日分解を行った、S&T Lee Enfield No.4 MK1 リアルウッド(STSPG19BRW)を弄っていきます。

とりあえず、今回はあんまり気合を入れて色々弄るのではなく基本的に純正パーツベースで弄っていきます。
箱出し状態の性能自体、少し初速が低いなと感じる程度で弾道含めそこまで悪くは無かったですからね。

という訳で、大幅な性能UP、内部をゴリゴリに弄るというよりも気になった所を微調整していく事にします。

トリガーボックスの調整

まず、トリガーボックスから。
トリガーボックス内に組み込まれているパーツは全体的にクリアランスが大きく、左右にガタが出ていたので各部にシムを入れました。

入れたシムは電動ガン用の物で、具体的には

  • セカンドシアー:0.3mmシム1枚
  • ファーストシアー:0.3mmシム1枚
  • トリガー:0.3mmシム1枚+0.2mmシム1枚

といった感じで入れています。

尚、トリガーに関しては片側にを0.5mmにするとトリガーガードと干渉してしまったので0.2mm、0.3mmのシムをそれぞれ左右に分けて入れました。

バレル・チャンバーの調整

インナーバレルに関しては正直、品質がイマイチなので変えたかったのですが余剰パーツが無かったので純正バレルを流用します。
とは言え、550mmのバレル長は長すぎると感じたので150mm短くして400mmにしました。(もっと短くても問題は無いかも)
テーパーは適当に45度に削っています。

また、インナーバレルはそのままだとガタツキがあったので、アウターバレル内径に合うようにポリイミドテープを巻きました。

チャンバーに関しては特に加工などはしなくても良さそうでしたが、HOPアジャスターが緩くて動作時の振動などで動いてしまう可能性があったのでOリングを追加しました。

チャンバーをアウターバレルに取り付けた際に下に押し付けられるような感触があったので、アルミテープを1枚貼って気持ちセンター出し。

また、初速チェック時にHOP最低の状態で弾ポロが発生していたのと、HOPの突出量が少し少ない感じもしたので、HOPアームに切った熱収縮チューブを取り付けて若干かさ増し。
これでHOPが最低の状態でも少しHOPが掛かった状態になり、弾ポロが起きなくなりました。

ボルトの調整

ピストンヘッドのOリングは純正だと大きすぎて抵抗になっていたので、丁度良いサイズの物に変更しました。(余剰のOリングを使っているので、詳細なサイズは分かりません)

尚、純正サイズで計測した時よりも3m/s程度初速が上がりました。

この通り、気密はバッチリ。
ノズルを塞いだ状態ではピストンが停止し、離すと「スコン!」とピストンが勢い良く前進します。

ボルトハンドル後部に付いているコッキングインジケーターですが、個体差なのかネジがガバガバで引っ張れば抜けてしまうような状態だったのでシールテープを巻いて一応ちゃんと固定出来るようにしました。
とは言え、純正状態で相当サイズが合っていないようで、これでも強く引っ張れば抜けてしまいますが、不意に脱落するような事は無さそう。

給弾用の羽もちょっと調整。
パーティングライン(バリ)がガッツリ出ていたので、1000番のスポンジヤスリで削って滑らかにしました。

また、ノズルの羽を取り付ける部分が若干細くガタガタだったのでポリイミドテープを巻いてサイズを調整しました。

尚、ノズル長については不満があるものの、この調整には手間が掛かるので今回はやりません。
また、クリアランスは弱HOP時で2mm程度と、そこまで致命的な問題では無いというのと、箱出し時点での飛び具合には著しい問題は無かったのも理由です。

組み立てと初速チェックについて

ストックを組み立てる際に使用する基部パーツがアウターバレルに大してガタガタな状態だったので、ここにもポリイミドテープを巻いてサイズを合わせました。

という訳で、一通りのパーツの準備が出来たので一旦動作テスト。
尚、S&T Lee Enfield No.4 MK1はストックを付けなくてもレシーバーにマグウェルさえ付ければ動作させる事が出来るので、この見た目で色々検証が行えます。

最終的な初速はこんな感じ。
検証に使用したBB弾は東京マルイ 0.20g 樹脂弾です。

HOP最低状態
HOPを少し強くした状態
HOP最大状態

箱出し状態の初速がHOP最低の状態で87〜88m/s程度、HOP真ん中位で84〜85m/s程度、HOP最大で67〜70m/sといった状態でしたが、調整の結果(主にインナーバレルを短くした効果と思われる)全体的に初速が上がり、HOPを強くした際の初速UPも起きるようになりました。

出来れば最大初速はもう少し高めにしたい所ではありますが、この状態でも十分ゲームでは使えると思うので一旦この状態で使ってみて、不満点があればまた調整していけば良いかなと。

ゲームで使ってみた感想

早速、先日サバイバルゲームフィールド SAVASにて開催された『エアコキ限定貸し切り』ゲームにて使ってきました。

使用したBB弾はWARHEAD INDUSTRIES DELTA BB 0.25gです。
シューティングレンジの40mマンターゲットを狙えるようにHOP調節をした結果、大体20%位のHOP量が適正HOPでした。
弾道として真っ直ぐ狙って40mを狙う事は十分出来ますが、50mは届かないかなといった感じの弾道になっています。
少し射角さえ付ければ50mも届きますがアイアンサイトでこれを行うのはかなり困難です。

弾道を見るに0.28gでも問題無く使えそうですがちょっと初速が下がりすぎると思われるので、0.28g対応にするならピストンスプリングの強化とHOPパッキンやHOPアーム形状の再検討をした方が良さそうな気がします。

命中精度に関してはゲームユースで考えると十分な感じで、実際のゲーム中もブッシュやバリケードの隙間を抜かしたり、足や頭だけ出している敵を撃つ事が出来ていたので、割と箱出しベースでちょっと手を加えるだけでもかなりいい感じに仕上がった印象です。

もっとも、箱出し性能もそこまで悪くはない銃だったというのが大きいですが…。


という訳で、S&T Lee Enfield No.4 MK1 リアルウッド(STSPG19BRW)の調整に関しては以上になります。

再調整を行うとしたら、ピストンスプリングを少し硬くするかスペーサーを足すなどしてもうちょっと初速が出るようにしたいのと、ノズル長の調整位でしょうかね。

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