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東京マルイ EVOLT RS FPR MK4のリコイルウェイトリターンスプリングを硬くするとどうなるのか、試してみた

記事作成日:2026年6月2日

東京マルイ EVOLT RS FPR MK4のリコイルウェイトリターンスプリング(No.EEGR1-18)とほぼ同サイズでより硬いスプリングを見つけたので組み込んでみました。

下がEVOLT RS純正、上が部屋に転がってた謎のスプリング

No.EEGR1-18/リコイルウェイトリターンスプリングはリコイルウェイトとウェイトスプリングガイドの間に挟まっているスプリングになります。

今回組み込むスプリングは純正スプリングよりも線形は若干細いものの、巻数が少なく自由長があるスプリングで、明らかな硬さの違いを感じるスプリングです。
元々何のスプリングなのかよく分かりませんが、バネ箱(色んなバネを乱雑に入れてる箱)を漁ってたら出てきました。

組み込んだ状態でボルトを指で押してみた所、明らかな硬さの変化が分かります。
そして、元々ロアレシーバーを勢い良く振ると慣性によってリコイルウェイトが動いていたのですが、それが無くなりました。

指で押した時の感触が明らかに重たくなっている

という訳で、この状態でどのような変化があるのかを見ていきます。
動画の上がノーマル仕様、下がスプリング強化仕様です。

まず、リコイルの強さ自体の変化はほぼ無いと言っても良いでしょう。
リコイルスプリングを硬くした所で体感できるような明らかな変化は感じられません。

ただ、リコイル発生の間隔が短くなっている事が映像で確認出来ました。

EVOLT RSに限った話ではありませんが、リコイルウェイトによって発生するリコイルは、

  1. リコイルウェイトが後退し始めた瞬間(銃が前方向に振られる)
  2. リコイルウェイトが後退仕切ってストック後部と衝突する瞬間(銃が後方に振られる)
  3. リコイルウェイトがリターンスプリングによって戻る瞬間(2と同様に銃が後方に振られるので2と一緒に感じられる)
  4. リコイルウェイトが定位置に戻った瞬間(銃が前方向に振られる)

という感じで、銃は前→後ろ→前の順番で揺れます。
尚、製品によっては『4』の後にリコイルウェイトがバウンドして暫く揺れが続く事がありますが、EVOLT RSではリコイルウェイトのバウンドが殆ど発生していないのか、『4』の後の揺れはほぼ体感出来ません。

今回、リターンスプリングを強くした事で『3』と『4』の間が短くなります。
これにより120FPSで1フレーム分速く『4』の状態になる事が分かりました。

おおよそ8.33ミリ秒(0.00833秒)の速度差を体感出来るような人なら変化に気づけると思いますが、まあ普通は無理でしょう…。

まあ、単純にリコイル強くしたいのならリコイルウェイト自体を重くするのが良いでしょうね。
とは言え、EVOLT RSのリコイルウェイトは純正状態で292gもありますからね…。
社外製のリコイルウェイトが登場する可能性はありますが、それでどの程度重く出来るのか…。

尚、リターンスプリングを固くする事によって起きる明らかな変化としてはセミオートのレスポンス悪化、フルオートの発射サイクルの低下があります。
この変化はリコイル以上にハッキリ分かります。

MS・LiPo スティックタイプ、7.4V 450mAh 80C-160C、7.4V 1500mAh 85-150Cそれぞれの計測結果は下記の通り。
全て満充電の状態で計測しています。

MS・LiPo スティックタイプ
7.4V 450mAh 80C-160C
7.4V 1500mAh 85-150C

純正スプリング仕様時の発射サイクルと比べると、MS・LiPo スティックタイプは毎秒16.2発から15.8発(-0.4発)に下がり、7.4V 450mAh 80C-160Cは毎秒16.0発から15.4発(-0.6発)に下がっています。
しかし、出力の高い7.4V 1500mAh 85-150Cでは変化が確認出来なかったので、十分なバッテリー出力さえあれば、殆ど影響は無いのだと思われます。

尚、リターンスプリングを固くする事によってどのような不具合が発生するのかが分からないのと、モーターに大きな負荷が掛かるようになる事から間違いなくバッテリーの消費量は悪くなっているでしょうし、モーターのブラシの消耗も激しくなる可能性が考えられるので、この辺りは自己責任で…。

という訳で、丁度良いスプリングが転がっていたので試してみたという内容の記事になります。

ちなみに、検証後純正スプリングに戻しました。
得られるメリットは体感出来ず、明らかなデメリットの方が計測出来ましたので…。