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苺屋製 東京マルイ 20式5.56mm小銃用 ライトハンマースプリングのレビュー

記事作成日:2026年8月11日

『東京マルイGBB20式用 ライトハンマースプリング』をOver kill@苺屋様よりお送り頂いたのレビューしていきます。

本製品は純正トリガースプリングと同じ線径で、無負荷状態の角度が浅くなり、純正ハンマースプリングに比べてテンションが弱くなっている製品になります。

左がライトハンマースプリング、右が東京マルイ純正ハンマースプリング

東京マルイGBB20式用 ライトハンマースプリングhttps://komonono.cart.fc2.com/ca0/408/p-r-s/

尚、本製品の組み込みにはロアレシーバー側の完全分解が必要となりますので、組み込み難易度は少し高めです。
分解手順に関してはこちらの分解レビュー記事を参考にして下さい。

グリップ、セレクターレバーを外し、ロアレシーバーからトリガーボックスを取り外す
トリガーボックスを開く
ハンマーを取り外す

苺屋製ライトハンマースプリングは純正ハンマースプリングと角度が違っているだけで同じ設計となっている為、組み込み自体は何の問題も無く行えます。
むしろ角度が浅くなっている為、ハンマーの組み込みは純正ハンマースプリングよりもやりやすいです。

という訳で、こちらのハンマースプリングを組み込んだ事による変化を見ていきます。

初速の変化と高温時(高圧時)の動作について

一番大きな変化は初速です。

まず、マガジン温度26.2度状態での初速は最大81.98m/s、最低75.02m/s、平均77.50m/sとなりました。
純正ハンマースプリングだとマガジン温度26.4度の状態での初速は10発平均82.11m/sだった為、4.61m/sの初速DOWNとなります。

マガジン温度36.6度の環境だと最大初速が92.54m/s、最低87.03m/s、平均89.98m/sになります。
純正ハンマースプリングだとマガジン温度36.5度の状態だと平均91.34m/sだった為、1.36m/sの初速DOWNとなります。

マガジン温度40.3度の環境だと最大初速が95.23m/s、最低91.81m/s、平均93.36m/sになりました。
純正ハンマースプリングだと初弾の初速が97.65m/sとかなり高く、平均初速も95.47m/sだった為、2.11m/sの初速DOWNとなります。

マガジン温度が高くなった際の初速低下は若干程度ですが、逆に言うとマガジン温度が暑くなる(ガス圧が高くなる)環境下でもある程度の安全マージンを維持したまま使用する事が出来るようになるスプリングと言えます。

また、さらにマガジン温度を上げて45.8度の状態にしてみました。
この状態で撃つと初速は40.3度の時よりも下がり、90m/s〜92m/s程度になり、暫く撃っていると初速は95m/s程度まで上がります。

つまり、ハンマースプリングが柔らかくなった影響で放出バルブを叩く事が出来なくなっているという事が分かります。

夏場、マガジン温度の上昇による初速オーバーが不安場合はこのスプリングを入れる事で解消される可能性があります。
※どのような環境でも確実に初速オーバーしなくなる事を保証する製品ではありませんのでご注意下さい。

トリガープルの変化について

また、トリガープルに関しても若干の変化が生じます。

ハンマーの負荷が少なくなる事により、トリガープルも若干ですが軽くなります。
純正トリガースプリングの場合、10回計測して最大2.52kg、最低2.06kg、平均2.35kgという結果でしたが、ライトハンマースプリング使用時は最大2.15kg、最低1.73kg、平均1.93kgと約300g程度トリガープルが軽くなります。

微々たる差ですが、一応こちらも体感出来る変化かと思います。


という訳で、苺屋製 東京マルイ 20式5.56mm小銃用 ライトハンマースプリングのレビューは以上になります。

初速を下げるカスタムパーツというより、真夏日に安心して使えるようなセッティングにするカスタムパーツとして考えるのが良いと思います。

逆に涼しい環境、寒い環境だと初速の低下が大きくなりすぎるので、その場合は純正ハンマースプリングを使うのが良いと思います。

東京マルイGBB20式用 ライトハンマースプリングhttps://komonono.cart.fc2.com/ca0/408/p-r-s/