
東京マルイ 20式 GBBのダンパーをスプリングにしたり、無くしたりしてみました
記事作成日:2026年8月31日
東京マルイ 20式 GBBのストックにはこのような白色のダンパーが装着されています。
このダンパーは非常に硬い材質のゴムなのか樹脂なのかよく分からない(恐らく、かなり硬いゴム?)材質なのですが、ここをスプリングに変えたらどうなるのか気になったので、試してみる事にしました。

分解レビュー記事の方ではストックの分解を行っていませんが、基本的にピンを抜いていけば分解出来ます。
ただし、スプリングピン・ロールピンだらけで非常に細い物も多いので、何度も分解・組み立てをするような事はやめた方が良さそうな印象があるのと、サイズの合ったピンポンチを使う必要があるので注意が必要です。
という訳で、このダンパーを固定している2本のピンを抜きます。
非常に細いスプリングピンなので、抜く時は慎重に…(失敗すると簡単にピンは変形します)

ダンパーの根本の寸法を採寸し、CADデータを作成、3Dプリンターで出力しました。
とりあえず試作品なので光造形で出力していますが、意外とレジンは曲げ応力には非常に弱いものの、圧縮応力にはわりかし強いので意外と大丈夫かと思います。


こういう「ちょっと試したい」という時に3Dプリンターはかなり便利ですね。
諸々1時間位で試作品を作る事が出来ます。
基部に設けている窪みにスプリングを組み込みます。
このスプリングは重さが63.2Nとかなり硬めの押しバネで、元々GBBのダンパー用スプリングとして購入していた物になります。(手ではほぼ潰せません)
今回、バネを固定する構造は設けていませんが、穴をタイトめに設計しているのでテスト動作させるには十分な強度で固定されていると思います。


スプリングを組み込んだ際の高さはダンパーの高さに合わせています。


組み込むとこんな感じ。
今回組み込んだスプリングはリコイルスプリングに組み込まれているダンパースプリングが少し圧縮されたタイミングでボルトに接触します。


動作の様子はこんな感じ。
ボルトが戻る速度は明らかに速くなったものの、リコイルと打撃音は弱くなりました。
正直、撃ち味は純正の白いダンパーのままの方が良いですね…。
20式の場合、低温環境下でボルトの閉鎖不良が起きるような事も無さそうなので、特にスプリングに変える意味は無いかも知れません。
そもそも、リコイルスプリングに組み込まれているダンパースプリングが優秀で、このスプリングによってボルトが戻る速度は十分に確保出来ているので、20式の発射サイクルを更に上げたい(上げると行っても毎秒1発増も増えるか増えないか程度の差)という目的でも無い限り、このスプリングは大きなメリットにはならないと思いました。
ちなみに、スプリングを外した状態で動作させる事も出来ました。
ダンパースプリングによってボルトは必要以上に後退しない模様…。

ちなみに、ダンパーを排除する事でボルトのストローク量は僅かに増えますが、せいぜい1mm程度なので劇的に変わる事は無さそうでした。