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DE Airsoft JAKL Rifle 5.56 13.7inch JP Ver.(G108 DWS Lupus)GBBのレビュー

記事作成日:2026年9月2日

DE Airsoft(DOUBLE EAGLE)製ガスブローバックライフル、JAKL Rifle 5.56 13.7inch(G108 DWS Lupus)を購入したのでレビューしていきます。

DE Airsoft JAKLは8.5インチと13.7インチの長さ違いに加え、BLKとFDEの2色で展開されており、今回購入したのは13.7インチのBLKモデルになります。

また、本製品はJPバージョン/リアルマーキング仕様のモデルで刻印などが入っているモデルになります。
海外バージョンである『G108 DWS Lupus』には刻印が入っていません。

付属品について

内容物は銃本体とPマグスタイルマガジン、ピカティニーレールストック基部、説明書や弾速証明書、パーツリストです。

説明書は英語表記で図解付きの説明が書かれています。
パーツリストは別紙になっています。

ピカティニーレールストック基部はこんな感じで、5スロットのピカティニーレールと斜め下方向を向いているQDスイベルホールが付いています。
こちらの基部パーツは純正のストックを取り外し、交換する為のパーツになります。

付属のマガジンについて

本製品に付属するマガジンは、東京マルイMWS準拠のPMAGタイプ マガジン(DE Airsoft DMAG AR/M4 GEN M3 Window仕様)で、MWS用マガジンとして単品販売されているマガジンになります。
『窓付きPMAG』などと呼ばれる、残弾確認窓が付いているタイプのマガジンを模した製品になります。

リップ側はこんな感じで、基本的には東京マルイ MWSの寸法になっていますが、注入バルブの位置が訪中バルブの下側に移動されているのが特徴です。
尚、注入バルブは海外用の高圧ガス仕様になっているので、日本国内で一般的なフロンガスなどは少し入りづらいです。

マガジン上部には刻印が入っていますが、リアル刻印ではなくオリジナル刻印となっており、製品名もPMAGではなくDMAGとなっています。

刻印周りはオリジナルですが、マガジンの前後と側面はそれぞれこんな感じでPMAGの形状が再現されており、残弾確認窓には立体物では無いものの、スプリングや薬莢を模した物が入っています。

マガジンバンパーはこんな感じで、こちらも形状は再現されていますが刻印はありません。
MAGPULのエンブレムが入っている所などは丸く模られているだけです。

マガジンが空の状態の重量は364g、HFC134Aを満タンに入れた状態では437gと、73gものガスを充填する事が出来ます。

ただし、詳しくは後述しますがこの状態だと動作時に生ガスを吹き出してしまうので、実際に使う際はもっとガスを減らした方が良いです。

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JAKL Rifle 5.56 13.7inch本体のレビュー

本製品はPalmetto State Armory(PSA) JAKLを模した製品で、AR15プラットフォームに特徴的なモノリスアッパーレシーバーが装着されているのが特徴です。

ちなみに、本製品の海外モデルでは『G108 DWS Lupus』というDE Airsoft側で付けられた製品名になっており、無刻印仕様のようです。
JP Verも刻印周りはシールで隠されている状態で出荷されています。

マズルはこんな感じで、フラッシュハイダーはDead Airタイプの三叉フラッシュハイダー(スチール製)が付いています。
ちなみに、IRON Airsoft製のSandmanタイプサプレッサーを取り付ける事は出来なかったので、Dead Airフラッシュハイダー対応のQDサプレッサーを取り付ける場合は注意が必要です。(対応するサプレッサーがあるかは不明)

フラッシュハイダーは14mm逆ネジで取り付けられており、フラッシュハイダー底部のイモネジを緩めて回す事で取り外す事が出来ます。
尚、フラッシュハイダーとアウターバレルの間にはクラッシュリングを模したワッシャーとOリングが付いています。

尚、アウターバレルの14mm逆ネジ部にはイモネジを締め込んだ際にネジ山を傷つけないように予め溝が設けられています。
これ、かなり良いです。
フラッシュハイダーを着脱していると、ネジ山がどんどんボロボロになっていってしまいますからね…。

ガスブロックはこんな感じで、ハンドガードの先端からガスレギュレーターのノブが確認出来ます。
尚、ガスレギュレーターは可動させる事も出来ます。

ハンドガードはこんな感じで、側面と底部には4.5個のM-LOKスロットが付いています。(厳密には側面の手前側は0.6スロット分位、底面の手前側は0.8スロット分くらいの大きさ)

また、ハンドガード側面手前側にはQDスイベルホールとして使える穴が空いています。
手持ちの実物QDスリングスイベルを何種か取り付けてみましたが、どれもしっかり固定されていたので、寸法は問題無さそうです。

ハンドガードの上側にはコッキングハンドルが付いています。
詳しくは後述しますが、このコッキングハンドルは左右を入れ替える事が出来ます。

また、本製品のコッキングハンドルはボルトの動作とは連動せず、射撃時には動かない仕様になっています。

トップレールはアッパーレシーバー後部からハンドガード先端まで一本物になっています。

コッキングハンドルの飛び出し量はソコソコ大きめでしっかり指を引っ掛ける事が出来る大きさになっています。
尚、コッキングハンドルはスチールで出来ており、かなり硬いです。

レシーバー側はこんな感じで、ロアレシーバーは馴染みのあるAR15プラットフォーム、アッパーレシーバーは特徴的な無骨なデザインになっており、結構ごっついです。

マグウェルの刻印はこんな感じで、左側には『JAKL 5.56 NATO』という表記とシリアルNOが記載されています。
右側にはジャッカルの顔を模した刻印が入っています。
共にJP Verに入っている刻印になります。

マグウェル部とマガジンを装着した際の見た目はこんな感じ。
マガジンはスムーズに抜き差しする事が可能で、気になるようなガタツキやタイトさはありません。

マガジンキャッチボタン、ボルトリリースボタンは特徴の無いシンプルなデザインです。

エジェクションポート周りはこんな感じで、非常に大きなエジェクションポートからシンプルなデザインのボルトが確認できます。
ケースリフレクターはシンプルな三角形の形状をしており、AR15系レシーバーに付いているケースリフレクターよりも少し高さが低いですね。

ホールドオープン状態はこんな感じ。

尚、本製品のHOP調節はMWSと同じでマグウェルから指を突っ込んでダイヤルを回す事も出来ますし、エジェクションポートが大きい為、そこからHOPダイヤルを操作する事も出来ます。
HOP調節のやりやすさはMWS以上ですね。かなり操作しやすいです。

マグウェルからHOP調節ダイヤルを見た様子
エジェクションポートからHOP調節ダイヤルを見た様子

セレクターレバー周りはこんな感じで、左側には『PALMETTO STATE ARMORY』、『WEST COLUMBIA, S.C.』と刻印が入っています。(これはJP Verに入っている刻印)
セレクターレバーの刻印は左右共に『SAFE』『SEMI』『AUTO』と入っており、フルオートシアーピンも付いています。
本製品の場合、フルオートシアーピンは無い方が良いのでは…?と思いましたが、レシーバーは既製品を流用しているのでしょうね…)

トリガーはシンプルな三日月状、トリガーガードは少し膨らみのある樹脂製トリガーガード(恐らくMAGPUL製トリガーガードを模した物)が装着されています。

トリガーボックスがMWSクローンという事もあり、トリガーフィーリングは東京マルイ MWSと良く似ています。
無負荷状態、ハンマーダウン直前、引ききった状態のトリガー位置もほぼ同じですね。

グリップにはDFCO Kung Fuグリップスタイルのナイロングリップが装着されています。
形状とシボがそれっぽく際限されていますが、刻印はありません。

DEFCO Kung Fuグリップはかなり角度が浅い製品で、トリガーガード根本付近の大きなクビレも相まって握り心地がかなり独特です。
流行ってはいるものの、個人的にはあんまり好きじゃないグリップですね…。

ストック基部はこんな感じで、MAGPUL MASADAスタイル(Remington/Bushmaster ACRスタイル)のストックが装着されており、折りたたみが可能となっています。

ストックを折りたたむとこんな感じ。
レシーバーに対してピッタリくっつくような形で折りたたむ事が出来ます。
また、ストックを折りたたんだ状態でも一応トリガーにアクセスする事は出来るので、右手・左手どちらでグリップを握っても銃を操作する事が出来ます。

ストックはこんな感じで、見た目だけで言うと5KU製のストックに良く似ている気がします。

ストックの伸縮機能、チークピースの可動など一通りの動きは再現されています。
尚、ストックの伸縮はストック側面のボタンを押しながら行い、チークピースを動かすにはストックを伸ばした状態でチークピースを後ろにスライドさせてロックを解除、手前側を持ち上げて前にスライドさせて再ロックという手順で行う事が出来ます。

ただし、使用されている樹脂が少し柔らかいのか若干のガタツキがあるのと、グッと力を込めて構えた時に撓むような感触があります。

バットプレート側の底部にはスリングループが、上側の片側にQDスイベルホール(入れ替え可能)が付いています。

バットプレートは硬めのラバーになっています。

箱出し状態の作動性と純正マガジン使用時の注意について

という訳で、箱出し状態の作動性と初速を検証していきます。

尚、マガジンの紹介をした際に73gものガスが入る事を紹介しましたが、この状態で動作させるとマガジン温度に関係無く生ガスを吹き出してまともに動作しません。

これの原因はガスタンク内の液体ガスが帰化せずにそのままガスケットを通りピストンに流れ込んでしまう事が原因なので、動作が不安定になるだけではなくパッキン類を痛める原因にもなります。

このような状態にしないようにするには、ガスの充填量を25〜30g程度まで抑える必要がある感じでした。
その為、当記事の動作検証ではHFC134Aを25g充填した状態で行っています。

という訳で、このガス容量であればマガジン温度が20度程度の状態でもしっかり動作します。
ガツガツとした激しいリコイルなどは無く、ちゃんと動いているという程度の状態ではありますが、フルオートもバースト射撃程度であれば耐える事が出来るような状態です。

尚、マガジン温度を上げて35度程度にするとかなりキビキビ動くようになります。
ボルトの重量自体がそこまで重たくはない事もあり、リコイルはそこまで強くはないですが、この通りしっかり動いてくれます。

マガジン温度が低い状態の作動性で言うと東京マルイ MWSの方が上ですが、リコイルの強さという点ではDE Airsoft JALKの方が上ですね。

ちなみに、実は付属のマガジンよりも東京マルイ MWS用マガジンを使った方が若干作動正が良かったりします。
この辺りはマガジンの設計自体がHFC134Aに向いていないのかも知れません。

ガスタンクの設計、放出バルブの設計などによって結構変わってきますからね。

箱出し状態の初速と発射サイクルについて

という訳で、箱出し状態での初速と発射サイクルを計測していきます。
尚、検証ではHFC134Aを25g程度充填した状態で計測を行っており、装填しているBB弾は東京マルイ 0.20g 樹脂弾です。

また、今回は純正マガジンと東京マルイ MWS用マガジンの2つで検証を行っていきます。

純正マガジン(DMAG)での初速チェック

尚、ナイロン部分とガスタンクになっている金属部分で温度が5度以上違っていた事から、今回は外に飛び出しているガスタンク部の温度を計測しています。

という訳で、まずは純正マガジンの常温状態(マガジン温度22度程度)から。
初速は初弾で70.49m/s、撃っていくうちに初速は下がっていて10発時点では64.09m/sまで下がっています。

尚、途中初速が大きく低下していますが、低HOP状態でたまに起きる現象のようです。
HOPを強めにすると初速は少し下がるものの、初速の低下が起きなくなるので、HOPパッキン側でBB弾が抑えきれていないのかも知れません。

続いて、マガジン温度35度の状態で計測を行いました。
この温度でも初速は大きな上昇は無く、平均76.10m/sでした。

更に温めてみたのですが、明らかにナイロンの側が柔らかくなってしまったので、これ以上のマガジン温度での検証はやめておきました。

東京マルイ MWS用マガジンでの初速チェック

続いて、東京マルイ MWS用マガジン(30連マガジン)使用時の初速を見ていきます。

まずはマガジン温度27度の状態で、初速は平均76.78m/s。
純正マガジンの温度を35度程度まで上げた状態に近い初速が出ている事が分かります。
ボルトの動きやリコイルの強さに関しては純正マガジンの同温度と大きな違いは無さそうでした。

続いて、マガジン温度35度状態。
初速は上がり、平均83.71m/s(最大で85.16m/s)になり、リコイルもかなり強くなります。

最後に、マガジン温度45度状態です。
ガス圧がかなり上がっている状態ではありますが、初速は90m/sを下回る初速で真夏日でも安心して使える初速にはなっている感じです。

フルオートの発射サイクル

発射サイクルはマガジン温度40度程度の状態で約13発程度ですが、初速の低下に伴い発射サイクルも一気に下がっていきます。

テイクダウンをして軽く中身を見ていきます

本製品のテイクダウン方法はAR15系と同じです。
テイクダウンピン・ピポッドピンを抜く事でアッパーレシーバーとロアレシーバーを分離させる事が出来ます。

ロアレシーバー側は東京マルイ MWS系そのもの(完全互換かどうかは未検証)、アッパーレシーバー側はボルトの形状が特殊なので、MWS系とは全く異なっていますが、ローディングノズルやチャンバー周りはMWS系のそれです。

また、ストック基部に隠れてはいますが、ストックチューブを取り付ける部分も存在します(そこにストック基部が固定されている)

本製品のボルトはこんな感じで、四角形のブロックにリコイルスプリングがくっついたデザインになっています。
また、ボルトの左側にはローラーが2つ付いており、これがボルトのスムーズな動作を実現しているのだと思われます。
※このローラーがハマる溝がレシーバー内側にも設けられている

コッキングハンドルの切り替えについて

先述の通り、本製品はコッキングハンドルの向きを入れ替える機能が付いています。
これを行うには、テイクダウンを行い、ボルトを外しておく必要があります。

ボルトを外した状態(厳密にはテイクダウンをした状態)でコッキングハンドルを限界まで引くと、ここまで引く事が出来ます。

そのままコッキングハンドルを引っ張る事で取り外し、逆側に差し込む事でコッキングハンドルの位置を入れ替える事が出来ます。

コッキングハンドルを左側に持っていった状態はこんな感じ。
ハンドガードの上にコッキングハンドルが配置されているので、左側にコッキングハンドルを設置する事でMP5の操作感に近い状態になります。


という訳で、DE Airsoft JAKL Rifle 5.56 13.7inch GBBのレビューは以上になります。
これと言って「調整必要だな」と思える箇所は無い(強いて挙げるならHOP周り位?)ので、この後分解を行い、何か追加で見つからなかったらそのまま戻す事になりそうです。
完成度はかなり高い製品だと思います。