巷で話題のCOYOTE AIRSOFT製電動ガン、KRISS Vector(クリスベクター)を買ってみたのでレビューします | エボログ

巷で話題のCOYOTE AIRSOFT製電動ガン、KRISS Vector(クリスベクター)を買ってみたのでレビューします

LayLaxが国内販売を行う、KRYTAC(クライタック)のKRISS Vectorが発売延期続きの中、更にLayLaxから問屋に送られてきたというFAXで更に炎上してますよね…。

本家クリス社(KRISS USA)はA&Kを名指しでマジギレしたりと色々トラブルが続いている電動KRISS Vectorですが、そんな中、ひっそりと巷を騒がせている「COYOTE AIRSOFT」というメーカーのKRISS Vectorを買ってみたのでレビューします。

こちらの電動ガンはARES製電動ガンに搭載されているEFCSという電子制御ユニットに瓜二つなFCUを搭載したセミオート・2点バースト・フルオートが可能な電動ガンで、駆動系の内部パーツからメカボックスの質感に至るまでARESに瓜二つな仕様が特徴です。

尚、当記事では「COYOTE AIRSOFT」と紹介していますが、ショップによってはノーブランド扱いになっているようです。
それもそのはず、パッケージはもちろん説明書とかにも一切メーカー名の表記が無いからです。

そもそも「COYOTE AIRSOFT」というメーカーが実在するのかペーパーカンパニーなのか…。
個人的には十中八九ペーパーカンパニーだと思っていますが。

内容物はこんな感じで、銃本体とショートマガジン(50連)、ロングマガジン(125連)、クリーニングロッド、給弾ロッド、説明書になります。
マガジンは共にノーマルマガジンになります。

マガジンは45ACP用のGlockマガジンなので、普通のGlockサイズを想像しているとびっくりします。
というか、私がびっくりしました。
比較用に左側にマルイ Glock17用マガジンを置いてますが、この通りめっちゃ太ましいマガジンです。

リップはこのような感じになっています。
実銃のマガジン形状を再現している感じ。

マガジンバンパーの刻印はあまりリアルではありませんが、ちゃんとGlockのロゴが入っています。

マガジンの背中の部分はこんな感じ。(左がショート、右がロングマガジン)
こちらも刻印がしっかり入っており、ロングマガジンに至ってはKRISS SUPER Vの刻印まで入っています。
マルアールやトレードマークも入ってるので、完璧ですね…。絶対怒られるやつ。

ストックを立たんだ状態ですが、「G2」本体はこんな感じです。
何か「G2」って言うの違和感があるのでもう「KRISS Vector」と言ってしまいましょうか…。

反対側はこんな感じ。

ストックを展開し、ロングマガジンを取り付けた状態。

もうお分かりかと思いますが、本体もフル刻印です。はい…。
また、外装はチャージングハンドルやマガジンキャッチ等を覗いて基本的に樹脂なのですが、安っぽいABSのような樹脂ではなくて色ムラや肌触りから察するにグラスファイバー樹脂のような、繊維が含まれた強化プラスチック(FRP)が採用されている感じがしました。

重量は2.7Kgと少し重め。
そして、重量の大半を占めるメカボックス周りがかなり前側にあるので超フロントヘビーです。
グリップは部分は空洞ですし、ストックも樹脂なので…。

では、前側から順に外観を見ていきます。

まず、マズルから。
インナーバレルはマズルのギリギリまで伸びており、適度なテーパー処理が施された真鍮バレルである事が分かります。

マズルには14mmのネジ切りがされており、各種ハイダーやサプレッサー等を取り付ける事が可能です。
尚、「正ネジ」なのでご注意下さい。

それにしてもこのアウターバレルの色と質感、「正ネジ」という仕様、どう見てもARESですよねぇ…。

尚、HOPレバーはアウターバレルの上にあるこのマイナスネジです。
これを回す事でHOPが調節する事が出来ます。

しかし、すごい位置に配置されてますね…。
まあ、分解せずに調整できて尚且つ目立たないので個人的には良い設計だと思っています。

フレームの前側はこんな感じになっています。
私の購入したモデルはサイドレイル無しの物なので、サイドレイルは付いていません。(サイドレイル付きのモデルも販売されています)

チャージングハンドルやボルトストップ等は機能こそしませんがちゃんと動きます。
尚、チャージングハンドルは1cm程引けるだけでフルストロークではありません。

インジェクションポートはこの通り、頑張って実銃通りの構造を再現しているようですが、メカボックスがまる見えです。

フレームの後ろ側はこんな感じになっています。
当然ですが、セレクターレバーやセーフティレバーの仕様は実銃通りです。

刻印はこの通り、しっかり入ってます。

付属のアイアンサイトはあまり見たことのない形の物が付いていますが、私は一瞬でこれが何のサイトなのか理解しました。
ARES GSG G14に付属しているフリップアップサイトです。

ちなみに、初見ではこのフリップアップの起こし方に戸惑うかもしれませんが、サイトの両脇に飛び出てる部分を押すだけです。
左から押しても右から押しても大丈夫です。

ストックはこんな感じの折りたたみストックになっています。
樹脂製の折りたたみストックで、基部も樹脂ですが剛性は特に問題無さそうで、折りたたみ時と展開時共にガタツキは全くありません。

爪も大型なので、そう簡単に折れたり削れたりする事は無さそうです。

バットプレート部分は左右のイモネジを緩める事で伸縮させ、5段階で調節する事が可能です。
また、別売りになりますが、M4のストックを取り付ける為のアタッチメントや、ストックレス化させるパーツも販売されています。

COYOTE AIRSOFT KRISS Vectorの対応バッテリーと動作について

KRYTAC(クライタック)のKRISS Vectorではグリップ内部にバッテリーを入れる構造になっていますが、KRISS Vectorはマガジンを挿入する穴の後ろ側にバッテリーを入れる構造になっています。
コネクタはタミヤミニコネクタで、配線はシルバーケーブル。
モーターも赤色のエンドベルがちら見しています。

もう、隠す気がさらさら無いじゃないですか…。ARESで良いんじゃないですかね…(ボソッ

構造上、バッテリーは比較的小型なタイプしか入りません。
具体的にはミニSサイズは入らず、それより細いLiPoバッテリーになります。
配線の取り回しとかを考えると、M4のバッファーチューブに入れる事が出来るサイズのLiPoバッテリーが丁度良いのではないか?と思います。

例えば、NEOX 11.1V 950mAhとかはちょうど良い大きさでした。

続いて、実際の動作を見ていきます。
国内用にデチューンされている可能性が非常に高く、11.1Vでドライブさせるとピストンクラッシュの可能性があったので、とりあえず7.4Vで動作させる事にしました。

いつも初速テストで使っているG&Gの0.20g 樹脂弾を使用し、連射サイクルは秒間14発、初速は84m/sという結果になりました。
初速のバラ付きはセミフル共に84m/s〜87m/sといった感じでした。

少し誤差は大きいですが、まあ海外製電動ガンの箱出しとして考えると十分安定した初速だと思います。

セミオート、2点バースト、フルオートの動作を動画に撮ってみました。
また、動画の最後ではトリガーのスイッチがどうなっているのかを紹介しています。

という訳で、COYOTE AIRSOFT KRISS Vector(クリスベクター)の開封レビューというかファーストインプレッションはこんな感じです。

評価は「ARESだな」ですね。
外観で既に色んな所がARESっぽいです。
特に、GSG G14を持っていた私からすると凄く懐かしい感じがしました…。

ARES GSG G14の箱出し状態の動作動画。

今後は内部も色々弄っていくつもりです。
サバゲーに持っていって箱出し状態での性能を見るかどうかは現在検討中…。

個人的にはさっさと弄ってしまいたいのでもしかしたら一度も屋外で撃たないまま内部を弄り始めるかもしれません。

尚、内部パーツに関してはどうやら独自仕様の物が多いようですが、ピストンやギア、モーター等は一般的な電動ガン用の物が使えるような感じがするので、カスタマイズの幅は比較的広いように思えます。
基本的なデータはARES EFCS搭載電動ガン用の物が使えそうですし…。

最後に、ベクターに似合う光学サイトってやっぱりホロサイトかなぁ…。


分解レビュー記事書きました。
COYOTE AIRSOFT KRISS Vector(クリスベクター)の分解レビュー