
純正より柔らかい、PTW用オリジナルスプリング@7ぽん 80スプリングを試してみる
記事作成日:2018年3月28日
以前、ドラゴンフォース(東京都板橋区のガンショップ)にて委託販売されているPTW用スプリングの110と90を買ってみてレビューをしたのですが、新たに『80』という物が入荷していたのでそちらを試してみる事にしました。
念のためこちらのスプリングを制作している7ぽん氏に確認した所、新製品との事でした。
ちなみに、以前紹介した110と90をざっくりまとめると、100はSYSTEMA純正よりもかなり硬めで、純正比約142%でした。
一方、90の方は純正とほぼ同じ硬さでした。
90は純正の代用品として、100はDSGや流速系のカスタムに適したスプリングだと思います。
詳細はこちらの記事をご参照下さい。
自由長は100、90の時とほぼ同じで約15cm。
線径は100、90よりも少し細いです。
スプリングの硬さを数値化する為の重量測定の結果、約4.3kgという結果になりました。
純正比約88%ですね。
という訳で、以前100と90を比較した時と同様、流速ポンのピストンに入れて試します。
尚、100、90スプリングを試した時の流速ポンはSYSTEMA純正チャンバー仕様だったのですが、現在はG.A.W. x M-Factory M-chamber for SYSTEMA PTWを組み込んでいるので、少し仕様が異なっています。
とは言え、100スプリングを組んだ状態で92m/s〜93m/s程度と、以前レビューした時とほぼ同じ初速が出ているので、参考程度のデータとしては問題ないかな?と…。
計測してみた所、0.20g(東京マルイ パーフェクトヒットを使用)での初速は68m/s後半でした。
という訳で、
100スプリング:93m/s程度
90スプリング:74m/s程度
80スプリング:68m/s程度
という結果になりました。
SYSTEMA純正程度のスプリングレートだと少し初速が高すぎて困っている場合はこの80スプリングが丁度良いかもしれません。
今まで計測してきたピストンスプリングの硬さデータ一覧
※こちらのデータは随時更新されるので、当ブログで掲載していないスプリングも追加されているかもしれません。