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SYSTEMA PTW用 DSG/セクターカット仕様専用 スプリングガイドベアリングを流速ポンに組みました

記事作成日:2018年4月25日

以前、DEFCON_1にて販売されているPTW用 ピストンベアリングと、PTW用 DSG/セクターカット仕様専用 スプリングガイドベアリングの両方をレビューしましたが、今回は『DSG/セクターカット仕様専用 スプリングガイドベアリング』の方を流速ポン(流速でもなんでもない、単なるDSG仕様のトレポン、現在Mチャンバーの検証を行っている)に組み込む事にしました。

やはりこのベアリングを入れる事でピストンスプリングの伸縮が僅かにスムーズになるのか、初速の安定感が増します。
まあ、「誤差だろ」って言われても否定出来ないレベルのほんの僅かな差であるのと、この効果を得るには元々初速が安定しているという前提が必要ですが…。

初速が不安定な銃に入れる事で初速の不安定さが改善されるようなパーツではありません。

という訳で、流速ポンにこのベアリングを入れました。
例のごとくベアリングボールの部分にはG.A.W. G-LUBEを塗布、それ以外の箇所にはG.A.W. G-GREECEを塗布しています。

シリンダーASSYを組み立てて、動作を確認します。

結果、初速が4m/s程度上がり、95m/s半ば位の初速になりました。(0.20gで計測)

以前、STWに組み込んだ時は4.8m/s程度の初速上昇があったので、大体同じくらい初速が上がっていますね。

とは言え、初速オーバーしている訳でもなく、そこまでギリギリという訳でも無いのですが、自主的に定めている安全マージンを超えているので少し初速を下げます。

元々、7ぽんさんの110スプリング(SYSTEMA純正より硬いスプリング)が入っていたので、SYSTEMA純正に変えました。
これで初速は88m/s後半になりました。

今度は少し低めになりましたが、まあ良いでしょう。

スペーサーを使って、もう少し初速を上げるか悩んだのですが、次の30mチャレンジでは、少し遅めの初速+Mチャンバー+重量弾という組み合わせで試してみようと思い、とりあえずこのままです。
不満があれば現場で調整します。

果たして、以前の結果より良くなるか…

一応、前回の教訓を元に色々調整はしているのですが…。

尚、次の30mチャレンジ終わったらまた少しセッティングを変えようと思っています。