エボログ

ASG CZ EVO3のオーバーホールついでにちょっとパーツ変更。RetroArms CNC POMピストンを試してみます。

記事作成日:2019年1月9日

久しぶりにASG CZ EVO3を開けました。
最後に弄ったのは2017年の2月ですね…。

単なるオーバーホールだけでは面白く無いので、色々とパーツを交換していく事にします。
というか、オーバーホールする程、汚れたりパーツの消耗も見受けれらなかったんですよ。

まずはピストン。
今回はRetroArmsの新作、『CNC Piston 8 Steel Teeth – POM』を試してみます。

このEVO3には8枚歯のDSGが使われているので、8枚歯DSG用にしました。
写真で見ると切削痕からアルミ切削とかかと思ってしまうかもしれませんが、金属なのはラックギアの部分のみで、ピストン本体はPOMブロックからの削りだしです。

POMブロックから全切削というだいぶリッチな使い方をして作られているピストンです。
POMは耐摩擦性と耐油性に優れた材質で、従来品よりも滑りがよくなる事が期待出来るでしょう。

また、最初からラックギアにリバウンド対策が施されており、2枚目の歯が全てカットされており、3枚目の歯が半分程カットされている為、ハイサイクル系のカスタムにももってこいなピストンだと思います。

ここにピストンヘッドやらAOE微調整用の座金を取り付けます。
重量は25gとかなり軽めにしています。

このEVO3は11.1Vで動かすので、ピストンはこれくらい軽い方が動作が安定します。

AOE位置はこんな感じ。

まあ、ギアボックス側はこんな所です。
次にインナーバレルも交換してみます。

元々バレルカットした純正インナーバレルを使っていたのですが、以前レビューしたPDI製の6.08mmインナーバレル(210mm)に変更する事にしました。

タイトバレルで一気に加速させるのも良いんですが、少し内径の広いバレルを使ってバレル長を伸ばしてゆっくり加速させるのもアリかな〜なんて思いましたので。
エアー量は十分な量がありますし。

あと、このオーバーホール時に以前レビューした『Airtech Studios Enhanced Hop-up Ajustment Gear』というカスタムHOPダイヤルも組んでいます。

通常のHOPダイヤルよりも大型化されたこちらのダイヤルのおかげでHOP調節がかなりやりやすくなりました。

尚、EVO3に210mmのインナーバレルを取り付けるとほんの数ミリマズルからインナーバレルが飛び出るようです。

さらにさらに…。
ストックには『Airtech Studios EVO3 Stock-Butt Stabilizer』も付けています。

こちらは気になっていた人も多いと思われる、EVO3のストックのガタツキを抑える為のカスタムパーツです。

一通り組み込みが完了しました。

初速は東京マルイ0.20g樹脂弾を使って最大で93m/s後半、たまに94m/sを少し超える程度になりました。
まあ、いい感じだと思います。