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T1マウントにRMR/Docter系ドットサイトを取り付けられるようにする『マウント変換くん T1/T2マウント→RMR/Docter』をバージョンアップしました

記事作成日:2021年7月14日

マウント変換くんシリーズ第二弾であるT1/T2マウント→RMR/Docter変換アタッチメント『マウント変換くん』をバージョンアップしました。

T1/T2マウント→RMR/Docter変換アタッチメント『マウント変換くん』V2を購入するhttps://evolutor.booth.pm/items/2257200

材質はMJF PA12GB(ブラック)で、基本的な設計は同じですが、従来品よりも1mm薄くなっています。

薄く出来た理由は、今までねじ込み式のインサートを使っていたのを、圧入式の真鍮インサートに変更した為です。
このようなインサートを4箇所に圧入します。

圧入するとこんな感じ。

真鍮インサートに変更した理由としては、今までのねじ込み式インサート(イリサート)だと取り付け時の工数が多いのと、個体によっては抜けてしまうケースがあった為です。
報告された物のみでの統計になりますが、発生確率としては50分の1程度でした。

そういう問題を回避する為に圧入式のインサートに変更した感じです。
これなら最悪抜けてもユーザー側で接着するなどして修正出来ますし…。

尚、T1マウント側の固定に使うネジ穴は従来どおりM3のタップを立てています。

4本のネジを使ってT1マウントに固定します。

マウント変換くんを取り付けたT1マウントはこんな感じ。
これでT1マウントはRMR/Docter用のマウントベースとして使えるようになります。

真横から見るとこんな感じ。

RMRを取り付けるとこんな感じ。

真横からとサイトピクチャーはそれぞれこんな感じ。

Docterドットサイトが行方不明なので、Docter互換のSightmark Mini Shot M-Spec FMS Reflex Sightで装着確認を行いました。

真横とサイトピクチャーはそれぞれこんな感じ。

という訳で、従来モデルの在庫が切れたので新型で在庫を補充しました。

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