ドットサイトを取り付けた東京マルイ 次世代電動ガン MP5A5でグルーピング計測を行ないました
記事作成日:2021年9月16日
先日、光学サイト無しの状態でグルーピング計測を行った東京マルイ 次世代電動ガン MP5A5ですが、注文していたマウント(SPUHR R-302)が届いたので光学サイトを乗せた状態で計測してみました。
場所は変わらずDEFCON1のシューティングレンジ、射撃体勢は椅子に座りながら机の上に置かれたレストバッグにフォアグリップの根本辺りを押し付ける形のレスト撃ちです。
尚、距離に関してですが、このレンジはライフルを使う時は銃口から大体21m位の距離になります。
ただ、今回は机の後ろ辺りに銃口が来ているので約22mでの射撃になります。
グルーピング計測のルールは距離以外30mチャレンジのルールに準拠。
10発x3セットの30発での計測になります。
ドットサイトはHOLOSUN HE530C-GR ドットサイトで、HOLOSUN HM3X マグニファイアを取り付けています。
写真右がマグニファイア越しの見え方です。
0.25g BB弾でのグルーピング検証
まずは東京マルイ パーフェクトヒット バイオBB 0.25gでの計測です。
初速は84.5mm/s(0.88J)。
結果はこんな感じ。
1:103mm
2:95mm
3:95.9mm
平均:97.966…mm
アイアンサイトでの結果は103mm、103mm、113mm(平均106.333mm)だったのでアイアンサイトで撃っていた時と比べると10mm位縮んでいる感じです。
尚、これ意外でも90mm〜105mmの間でまとまっていたので、概ねこれくらいのグルーピングはあるような感じでした。
やっぱり、次世代電動ガン MP5の安定感はエグいと思います。
0.28g BB弾でのグルーピング検証
続いて0.28gです。
ゼロインはそのままで、HOPのみ調整して計測しています。
初速は76.77m/s(0.825J)
結果はこんな感じ。
1:79.8mm
2:70.7mm
3:81.5mm
平均:77.333mm
前回、アイアンサイトで計測した結果は89.8mm、74.4mm、113mm(平均92.4mm)だったのでアイアンサイトの時と比べると大幅に縮んでいる感じです。
というより、より安定感が増した感じですね。
ただ、前回あまり気にならなかったのですが、リコイルによる影響が0.25gの時よりも大きく現れている印象がありました。
恐らく0.25gよりも0.28gは弾速が遅く、バレルの中に留まっている時間が長い事からリコイルによるブレの影響を大きく受けるのだと思われます。
簡単に言うと、しっかり押さえつけて撃った時とあまり力を入れずに撃った時では大きな差が出ます。
例えば、これはかなり緩く構えた状態でのグルーピングです。
極端に左側にブレている事が分かると思います。
3セットのグルーピングを見てもブレがあるのは左方向寄りでした。
リコイルによってBB弾がバレルから飛び出るまでの間、ブレないように銃をしっかり押さえつけておく必要があり、これをずっと続けるのがかなり疲れます…。
という訳で、次はリコイルオミットしてのグルーピング計測ですかねぇ…。
一度この状態でゲームに持っていきたいと思っているので、リコイルオミットがいつになるかは未定ですが…。
ちなみに、この日のベストスコアは0.28gの10発で56.2mmでした。
バッテリー残量も減ってきたので、マガジン内の弾抜きして終わろうかと思いながら撃ってたらこの結果が出ました。
まあ、マグレですがね…。
これを本番で出せよ…と…。(精密射撃やってるとよくある)