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最近種類が増えているコンパクトなドットサイトとミニリフレックスサイト、数種類を見比べてみます

記事作成日:2025年5月13日

ここ数年でコンパクトなドットサイトがブームなのか、Aimpoint micro T1/T2サイズよりも小さなドットサイトが増えてきているので、ミニリフレックスサイトと比較してみます。

今回用意したのは『HOLOSUN SCRS RD MRS』、『SPINA OPTICS 1x18x20 3MOA』、『Vector Optics Frenzy Plus 1x18x20 SOL SCRD-SM63』、『Vector Optics Frenzy VOD 1x18x22 SCRD-75』、『Trijicon SRO3-C-2500003』、『DMAG RMRタイプドットサイト』、『HOLOSUN 507 Competition(HS507COMP)』の7製品です。

いわゆるACROタイプ4製品とミニリフレックス3製品です。
※HOLOSUN SCRSは特殊なマウント形状で厳密にはACRO規格では無いですが、似たようなマウント形状ではあるので、一応ACROタイプに含めるとします。

製品の外観は見たら分かるので、主に覗いた時の違いについて比較をしていきます。
今回はサイバルゲームフィールド SAVASのシューティングレンジで30m先のターゲットを狙った様子を見ていきます。

尚、マルチレティクルのモデルは一番レティクルの情報量が多い物を選択、カメラの設定はマニュアルにして同じ距離から撮影するようにしています。

まずはこれらのドットサイトの見え方を動画で比較してみます。

という訳で、1機種ずつ見ていきます。

まずはHOLOSUN SCRS RD MRS
こちらはレンズサイズ20mmとAimpoint micro T1サイズであるのにも関わらず、ハウジングサイズはACRO並のコンパクトさになっている製品で、内蔵バッテリー仕様ゆえにバッテリーボックスの出っ張りも無いのが特徴のドットサイトです。
レティクルは65MOAサークル+2MOAドットという一般的なT1/T2系互換の同社製品と同じサイズのレティクルになっています。
レンズはうっすら青みがかっており、明るい環境下でもレティクルの視認性が高めです。

続いて、SPINA OPTICS 1x18x20 3MOA
本製品はAimpoint ACROよりも若干大きなサイズのドットサイトで、ハウジングのデザインはちょっと特徴的ですが、基本的にはNovelArms SURE HIT ARP2に良く似た仕様のドットサイトです。
レンズサイズは20x20mmの正方形レンズ、レティクルは3MOAドットです。
レンズの透明度はそれなりに高め。

続いて、Vector Optics Frenzy Plus 1x18x20 SOL SCRD-SM63
こちらはVector OpticsのACRO互換マウントであるVODフットプリントに対応しているドットサイトで18mmx20mmの若干長方形になっているレンズサイズの製品です。
太陽光パネルが搭載されており、明るい環境であれば電池を使用せずにレティクルを発光させる事が出来る他、マルチレティクル仕様でサークルレティクルも搭載されています。
尚、ドットのサイズは2MOA、サークルのサイズは40MOAとなっています。

続いて、Vector Optics Frenzy VOD 1x18x22 SCRD-75
こちらはよりスタイリッシュになって登場した2025年度の新作で、レンズサイズは18x22mmと前モデルであるSCRD-SM63よりも若干大きくなっています。
レティクルは3MOAドットのみです。

ここからミニリフレックス系に移ります。

まずはTrijicon SRO3-C-2500003
こちらはSROシリーズの中で一番レティクルが大きな5MOA仕様の製品で、レンズサイズはカタログスペックの表記はありませんが20mmよりも少し大きい感じです。
レンズの透明度は割と高めな方だと思います。

続いて、DMAG RMRタイプドットサイト。
こちらはレプリカ品ですがよく出来てるRMRレプリカだと思います。
レンズサイズは23.5×17.6mm、レティクルは3.5MOAです。

続いて、HOLOSUN 507 Competition(HS507COMP)
こちらはHOLOSUNのミニリフレックスの中で一番大きなレンズサイズを誇る製品で、27.94×22.098mm(1.1×0.87インチ)のサイズがあります。
レティクルはマルチレティクルでパターンは全8種類。
一番大きなサークルが32MOAになっています。(2MOAドット、8MOAサークル、20MOAサークル、32MOAサークルの組み合わせが可能)

という訳で、『HOLOSUN SCRS RD MRS』、『SPINA OPTICS 1x18x20 3MOA』、『Vector Optics Frenzy Plus 1x18x20 SOL SCRD-SM63』、『Vector Optics Frenzy VOD 1x18x22 SCRD-75』、『Trijicon SRO3-C-2500003』、『DMAG RMRタイプドットサイト』、『HOLOSUN 507 Competition(HS507COMP)』の7製品を同条件で撮影して比較してみました。

どれが良いとか悪いとかは一概には言えませんが、製品ごとに視野角やレティクル形状、価格帯などが違っているので自分の用途や好みに合った製品を選ぶのが良いと思います。