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FUSION EPIC BATTLE BELTをサバゲーで使ってみた(腰回り装備の完成形?)

記事作成日:2018年3月4日

以前、FUSION TACTICAL JAPAN様より製品をお借りしてレビューを行ったパッド付きベルトキット、『EPIC BATTLE BELT』ですが、こちらをサバゲーに投入しました。

とりあえず、家に転がっていたベルト用のパーツ類をゴテゴテ取り付けてゲームに挑む事に。

構成としては、下記の通り

といった感じの組み合わせです。

ベルトはインナーとアウターに別れているタイプの為、非常に安定したつけ心地かつ装着が楽である事に加え、全てのマガジンポーチやホルスターにSafariland ELSを付けているので、各種ポーチの着脱・換装も容易な仕様になっています。

例えば「今回のゲームはM4使うけど、次はAK使おう」とか「今回のゲームはUSPだけど、次はハイキャパ使おう」とかいう時にマガジンポーチやホルスターの交換がワンタッチで出来て便利です。
また、今回は右前側にピストルマガジンポーチを配置していますが、ここにライフルマガジンポーチを設置する事も容易です。

これが全てのアタッチメントをELSで統一させている強みですね…。

あと、カバンなどに入れて持ち運ぶ時は全てのホルスターやマガジンポーチを外してクルクル巻くとかなりコンパクトになります。(EPIC BATTLE BELTはベルトパッド付きの製品なので、丸めるにも限界がありますが…)

装備するとこんな感じになります。
ベルトの位置は、丁度腰骨の真ん中付近で固定されている感じです。

※ベルトキットを見えやすくする為にジャケットの裾を持ち上げています。

UR-TACTICAL OPS INTEGRATED BATTLE PANTS 3D マルチカム トロピックのベルトループにインナーベルトを通して使っています。

使い心地に関しては概ねファーストインプレッションレビュー記事であるこちらの記事と同じような感想で、ベルトパッドによって腰回りの動きが阻害されるかと思いきやそんな事は全く無く、圧迫感や不自由さは感じませんでした。

インナーベルトが少し分厚く程よい硬さがあるのと、ベルトパッドが柔らかい素材(中にクッション材が入っている)で出来ているので、違和感を軽減してくれているのだと思われます。
流石にベルト無しの時に比べると圧迫感はありますが、正直「こんなに使い勝手の良いベルトパッドがあったのか」と感心するレベル。

インナーベルトとベルトパッドがベルクロでしっかり固定されている事もあり、オープントップ+テンション保持の『UNCLE MIKE’S TACTICAL KYDEX OPEN TOP HOLSTER』から銃をドローしてもベルトがズレたりする事は一切ありません。
私は不意な脱落をしないようにホルスターのテンションを少し強めにしているのですが、それでも問題なく使えました。

もちろん、マガジンの抜き差し時にもズレる事は無く、スムーズな操作が出来ました。

この操作、一般的な腰骨で固定するようなベルトだと結構ズレるんですよねぇ…。
この問題は骨格とベルトとの相性が主な原因なので、一概に腰骨で固定するタイプがダメな製品とは言い切れませんが、FUSION EPIC BATTLE BELTであればどんな体格でもガッチリ固定されるはずです。

今まで色々なベルトキットを使ってきましたが、チェストリグやプレキャリなどは着用せず、『全てを腰回りに集約させる装備』という点においては一番使い勝手の良い製品ではないか?と思いました。

尚、こちらの商品はMilitaryShop TORAYAMA様の通販サイトからご購入頂くことができます。
ECHIGOYA秋葉原店には店頭に並んでいる(2018年3月4日現在)ので、ご興味がある方はお店まで足を運んでみては如何でしょうか?