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またまた雨天開催の修善寺虹の郷 広域ファスガン夜戦に行ってきました(2025年10月11日〜12日)

記事作成日:2025年10月16日

2025年10月11日夜〜12日朝に開催された修善寺虹の郷 広域ファスガン夜戦に行ってきました。
虹の郷ファスガン、去年の10月に開催された虹の郷広域夜戦以降、ずっと雨なんですよね…。
見事に今回も雨…。

今回は小雨で、途中全く雨が降ってないタイミングもありましたが、湿度が高く全体的にガスってたので視界不良は相変わらずでした。

今回は3チーム(赤色チーム、黄色チーム、青色チーム)に別れた三つ巴戦で、13TAKを使用したデジタルフラッグ取得が目標となるゲームルールでした。
13TAKは参加者全員が確認は可能ですが、実際にフラッグを取得出来るのは各チーム1人の大将のみとなっています。

今回の大将は、

  • 13TAKによるフラッグ取得が可能
  • 他のプレイヤーよりもHPが高い
  • 復活用リモコンを所持
  • 大将が死亡したらゲーム終了(大将の復活、ゲーム中での大将の譲渡は出来ない)

という特徴があります。

他にも色々なバフ設定・デバフ設定があったりします。

また、今回のフィールドマップやフラッグポイントは下記の通り。
基本的には歩道・線路(オレンジ線)を歩く形になっており、緑色と紫色のエリアは立ち入り禁止エリアとなっています。
フラッグは数字の地点と動物アイコンの地点に設置されており、スタート地点は毎ゲーム変更され、数字フラッグの地点からのスタートとなります。(敵チームのスタート地点も分かる)

スタート地点の指定や得点の獲得状況、今回特殊な用途で使える車両占拠に関する状況についてなどはDiscordを使って情報が共有される他、各チームごとのグループも作られ、作戦の共有の他チーム内への連絡などを行う事が出来るようになっています。

今回、普段のゲームではよく使用しているAresAlphaに関しては使いませんでした。

今回、自分はファスガン専用機にしているARES/EMG KEL-TEC RDBを持っていきました。
試しに光学サイトにスコープ(ZEISS Conquest V6 2-12×50)を使ってみたのですが、使いづらかったので2ゲーム目からホロサイトに変えました。

虹の郷の場合、交戦距離が長いと言っても夜戦の場合は100m程度な事が多くドットサイトで十分狙える上に、それ以上に出会い頭での戦闘が多いので、視野を狭めるスコープよりもドットサイトの方が便利でした。

また、今回はPVS14双眼にしています。
新調したPVS14に関してはまた後日レビュー記事にしようと思います。

そして、今回は外部バッテリー化したGoPro+G14(2.5世代白管+58度レンズ)の組み合わせで撮影を行っています。
雨対策でモバイルバッテリーには袋を被せ、端子部にはテープを巻いています。
大雨ではなく小雨なのでこれくらいの対策で問題無いだろうと判断して、このような構成にしています。(前回みたいな大雨だったらモバイルバッテリーは使用しなかった)

尚、今回モバイルバッテリーを使った撮影は初めてでしたが、1ゲーム1時間の動画を2本+50分(2時間50分)撮影する事が出来ました。
夜戦の様子を全部録画するなら、5000mAhのモバイルバッテリーが2個、出来れば3個は必要な感じだったのでえ、次回以降のファスガン夜戦で活かせればと思っています。

尚、こんな感じの映像が撮れます。

また、今回のゲームはチーム内で特小無線を使う想定だったので、ICOM IC-4120BTにShokz OpenComm 2をペアリングさせて使いました。
IC-4120BTのVOX機能とShokz OpenComm 2のミュートボタンを組み合わせた通はかなりスムーズに行えました。(普段使っているDiscordの通話と同じ間隔で使えた)

尚、こちらに関しては新品の単三電池(Panasonic EVOLTA)を使って、最終ゲーム時点でのバッテリー残量はICOM IC-4120BT側がバッテリー2目盛、Shokz OpenComm 2は半分だったので、1回の夜戦位であれば全然問題無く使えるバッテリーパフォーマンスでした。
ただ、普通の特小無線の比じゃない程度のバッテリーパフォーマンスなので、消耗している電池を使う場合は予備の電池は持っていった方が良いかも知れません。

という訳で、ゲーム中の動画もYouTubeに投稿(現状、第二ゲームの内容のみ)していますが、当記事ではゲーム中の様子のキャプチャと一部シーンを使って紹介していきます。

まず、基本的に虹の郷の夜戦は単独行動が禁止となっています。
特に今回は味方を復活出来るのは大将のみ(10分経過での自動復活もある)で、フラッグをゲット出来るのも大将のみとなっていた上に、ゲームルール上「敵を倒したかどうか」よりも「いかに多くのフラッグをゲットしたか(長時間占拠したか)」が重要だったので、自分たちのチームは基本的に全員まとまって移動する事にしていました。

具体的には前衛と後衛に別れ、予め決めておいた目的地(フラッグ地点)に前衛が索敵しながら移動、そこに後衛(大将は後衛に所属)が続くという動き方をしていました。

集団で移動中の様子
集団で移動中の様子

移動中の動画はこんな感じ。
基本的に目標は決まっているので、終始無言で周辺警戒しながら歩いています。

基本的に、

  1. 目的地を設定
  2. 前衛班が目的地まで移動、占拠
  3. 大将が居る後衛班が目的地まで移動、大将がフラッグゲット

という流れで黄色チームは動いていました。
尚、自分は前衛班に居ました。

途中接敵した場合は必要に応じて戦闘を行い、突破が困難そうな場合は後退、別の目的地(フラッグ)に移動するという動きをしていました。

敵のマズルフラッシュの光り
敵に被弾させた時の光り

途中、GM車両に遭遇すると移動ルートを変更せざるを得なくなったり、場合によっては強引に突破するといった事もありました。
GM車両は基本的にハザードやヘッドライトを点灯させているのでかなり明るいです。

カナダ村に泊まっているGM車両
こちらにヘッドライトを向けているGM車両

直撃を食らうとナイトビジョン越しではほとんど見えなくなりますし、裸眼でも逆光状態になるので物の識別が困難になります。
虹の郷のGM車両は今回に限った話しでは無いですが、かなり強力な妨害要素だと思います。(倒す事が出来ないわけですし…)

基本的に自チームが占拠していないGM車両には敵が居るという事になるので、遠くでGM車両の光りを見つけたら「あそこに敵が居る」というのが分かる目印にもなったりします。

丘の奥側にGM車両が居る事が分かる
匠の里から英加道路を走るGM車両を視認した様子

また、GM車両に限らず可視光ライトもかなり使われていた印象があります。

自分のチームはほとんどがナイトビジョン装着者でしたが、裸眼が多いチームもあり、そこからはかなり強めなライトが照射されたりしていました。
ライトが照らされている方向やライトの動きをよく見ると、自分たちの位置がバレているのかバレていないのかがよく分かるので、これはこれで良い情報になっていた印象があります。

フラッシュライトのビームがよく見える
ライトの直撃は結構眩しい
敵が周辺を索敵している状態のライトの光り

ライトで照らされた戦闘中の様子はこんな感じ。
ナイトビジョン持ちに対してライトは天敵とまでは言えないですが、眩しいので鬱陶しい存在ではあります。

ナイトビジョンを持っていたとしても可視光ライトは要所要所で使っていました。
まず、隠密行動をする必要が無くなった時に敵を照らし、裏側で味方を移動させたり、脇から敵のいる位置を照らしたりしていました。

ライトを使用している戦闘中の様子はこんな感じ。
先頭の人がライトを照射する事で、後ろ側は動きやすくなります。

尚、明かりは車のライトや参加者が使うライトだけではなく、施設のライトも色々存在します。
今回、結構邪魔だと感じたのは消火栓の所などに設置されている非常灯です。
肉眼だとぼんやり赤色の光りを放ってるだけで、全然眩しくもなんとも無い(何なら近づくまで気づかないレベル)なのですが、ナイトビジョン越しで見ると物凄い眩しいんですよね…。

という訳で、2025年10月11日〜12日に開催された修善寺虹の郷 広域ファスガン夜戦のレポートは以上になります。

虹の郷はライトをしっかり使った遊びが出来るので良いですね。
隠れる時はしっかり隠れる動きをし、隠れる必要が無くなったらそれ相応の動きに切り替えるという遊び方が出来るのが良いです。