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SOTAC製TNVC TNV/PVS-14-NPBM-Dタイプ NVGデュアルマウントを購入しました

記事作成日:2025年10月24日

『TNVC TNV/PVS-14-NPBM-D (Non-Powered Bridge Mount-Dovetail)』を模したSOTAC製のPVS14用デュアルマウントを購入しました。
モデル番号はSM-07 BKになります。

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本体の重量は109g。
アルミで出来ている事もあり、軽量なブリッジマウントにと比較すると重ためです。

例えば、南蛮堂にて販売している『PVS14 樹脂製双眼ブリッジマウント』は67g、NOISE FIGHTERS Panobridge M1は1.9オンス(53.8641g)など、軽量なブリッジは色々と存在します。
ただ、もっと重いブリッジマウントもあるので、本製品が極端に重い訳では無いです。

こちらの製品はWILCOXタイプのダブテールに対応している製品で、ダブテール部は4本のネジで固定されています。

割としっかり付いているように見えますが、ネジ自体はちょっと緩みやすかったので念の為ネジロックしておきました。

裏側はこんな感じ。
尚、左右をつなぐブリッジ部は軽量化の為の肉抜きが施されています。

ヒンジ部はこんな感じで、レプリカとしてはかなりしっかり作られており、かなり硬いです。
実際にPVS14を取り付けた状態で走ったりジャンプしたり、ヘドバンしても勝手にズレてしまうような心配は無く、割と安心感がある硬さです。
力をかければゆっくり動かせるので、動きが渋い訳では無いのも良い感じです。

PVS14の取り付け部はこんな感じで、PVS14本体のにネジ固定しつつ対物レンズ側のストップリングにも引っ掛ける構造になっています。
しっかりクランプする訳では無く、あくまで補助的な役目のリングで、外した状態でも使う事は出来ます。

限界まで開いた時と閉じた時はそれぞれこんな感じで開脚幅は十分にあると思いますし、リング同士がくっつくまで狭める事も出来ます。

ただし先述の通り、ヒンジがかなり硬いので双眼NVG運用時に行える片目跳ね上げみたいな操作はやり辛いですし、NVGマウントを跳ね上げた際に左右を開いてバランスを取るという事もやり辛いです
まあ、跳ね上げによるカットオフも無いですしそういう用途での運用はしない前提の製品じゃないかなと思います。

PVS14を取り付けるとこんな感じ(先日レビューしたPVS14A2を取り付けています)。
ネジはしっかり取り付ける事が可能で、キツめに閉めれば緩む心配は無さそうに思えます。
流石にネジが完全に脱落した状態で揺らしたりするとNVGが落下しますが、ある程度はリングが保持してくれるので、何も無いよりかは安心感があります。

尚、電池を入れたPVS14A2を取り付けた状態の全体の重量は746g
一般的な双眼NVGと比べるとかなり重たくなっていますが、まあ単眼運用する想定の製品を2個つけている以上、仕方がないですね。(こればかりはPVS14の双眼運用の宿命…)

参考までに、双眼NVGの重量を軽く調べた限りの物を紹介していきます。(組み合わせるレンズによっても変わってくるので、あくまで参考値)

  • PVS15:655g
  • PVS31A:450g
  • PVS21:769g
  • Argus BNVD-1431 MK2:600g
  • ACT DTNVS:526g
  • Nocturn Industries UANVD Katana:516g

PVS21よりも少し軽い程度の重量のようですね。

対物レンズ側と接眼レンズ側の見た目はこんな感じ。(限界まで結構寄せた状態)

実際に自分の目の間隔に合うように調整すると、感じの広さになりました。

ヘルメットに取り付けるとこんな感じ。
尚、マウントはGSCI GR8 Advanced Low-Profile Shroud-Ready Helmet Mountを使用しています。
レプリカのダブテールですがWILCOXのJアームに合わせた状態のままガッチリ固定出来ているので、寸法は正しいようです。

尚、TeamWendyのヘルメットに付いている脱落防止フックを取り付けるとこんな感じ。
丁度ブリッジ部の肉抜き穴にピッタリ引っかける事が出来たので、脱落防止はこれで問題無いのではと思いました。
厚みがドンピシャで、「カチッ」と固定されます。

という訳で、SOTAC製TNVC TNV/PVS-14-NPBM-Dタイプ NVGデュアルマウントのレビューは以上になります。
レプリカなのでそんなに期待はしてなかったのですが、これくらいガッチリしているなら全然安心して使えそうな印象があります。

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実際、先日行ってきた修善寺 虹の郷 広域ファスガン夜戦ではこのデュアルブリッジマウントを使ってPVS14の双眼運用を行い、全然問題無く使えていました。
ちなみに、光学サイトはシンプルにホロサイトが覗きやすかったですね。

長期的に使うというより、TWIN TACOS TACTICAL製のハウジングの発売までのつなぎとして使えれば良いかなといった感じでこちらの製品を購入したのですがちょっと重たい位でそこまで大きな問題は無く、意外とちゃんと使えそうな感じでした。

尚、元々PVS14を入れていたPELICAN 1150HKの切り抜きを広くして本製品がぴったり収まるようにしました。
今後、双眼NVGを手に入れた時もこの箱がそのまま使えそうです。

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